医療事故・医療過誤(医療ミス)弁護士Q&A『「鑑定」とはどのようなものですか?』

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医療過誤・医療事故について弁護士が答えるよくある質問Q&A

 

Q51.

「鑑定」とはどのようなものですか?

A51.

「鑑定」とは、問題となっている専門分野について特別の学識経験を有する医師が専門の学識経験に基づいて判断した結果を裁判所に報告させ、裁判官の専門的知識を補充する証拠調べです。

 

鑑定は、必ず行われるというものではありません。裁判官が、書証として提出された医学文献、私的鑑定意見書、医師の尋問等によってもなお心証形成できない場合のように、鑑定の必要性がある事案に限って行われます。

 

鑑定には、単独鑑定、共同鑑定(複数の鑑定人が共同して一つの鑑定意見を述べる方法)、複数鑑定(複数の鑑定人が独立して鑑定意見を述べる方法)、アンケート式鑑定、カンファランス鑑定があります。単独書面鑑定が多いようですが、事案によっては複数書面鑑定も行われます。カンファランス鑑定は、東京地方裁判所の医療集中部で行われています。

 

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