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医療過誤・医療事故について弁護士が答えるよくある質問Q&A

Q39. 医療機関が示談に応じない場合もありますか?

A39. 明らかな過失があっても、医療機関が示談に応じない場合があります。

 

過失が明らかなのに、医療機関側が過失を否定し、裁判をするならしてくれと言ってくる場合もあります。一方、過失があるけれど立証することが困難で、裁判で患者側が勝つのが難しいような事件で医療機関が示談に応じる場合もあります。

 

示談が成立するか否かは、過失の有無というより医療機関や医療機関側の代理人弁護士の方針によるところが大きいように思います。多数の医療訴訟を抱えている医療機関の場合、裁判慣れ?をしているためか示談に応じないケースが多いです。

 

損害賠償請求額が少額の場合も、医療機関が示談に応じない可能性があります。患者側が裁判を起こしても費用倒れになるので、裁判を起こされることはないだろうという考え方があるからです。

 

公立病院ですと示談が出来ない場合が多く、裁判を起こすことになります。例えば市民病院で起きた医療事故の場合、通常、市議会の議決がないと損害賠償金を支払えないため、提訴し、裁判上の和解をするか、判決をもらいます。示談交渉は、医療機関の方針を知り、情報収集にも役立つので、相手が公立病院でも、示談交渉のステップは通常省きません。

 

過失に争いはないけれど、損害賠償額で双方の見解がかけ離れていて示談が難しいときも、裁判で決着を付けることになります。損害額に争いがあるだけなので、裁判上の和解になることが多いです。

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