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医療過誤・医療事故について弁護士が答えるよくある質問Q&A

Q27. 過失調査はどのようにするのですか?

A27. カルテや画像記録を専門医に分析して頂き過失や因果関係の有無についてご意見を頂きます。

 

大量の資料を多忙な専門医に全て詳細に分析して頂くのは困難ですし、丸投げしてしまいますと大事な点を見落とされる危険もあります。そこで、証拠保全やカルテ等の自己開示請求で入手したカルテ、検査データ、画像記録等を、まず弁護士が調査します。具体的には、診療経過を時系列(事柄が起きた順序)で整理し、専門医に特に調査して頂きたい医療行為、事故発生日時をピックアップし、医師に対する質問書ないし鑑定事項書を作成します。

 

次に、医療過誤・医療事故の内容に応じて過失調査に適任の専門医を捜し過失調査を依頼します。専門医に、カルテや画像記録等、全ての診療記録をお渡しして、分析・調査して頂き、質問書ないし鑑定事項書に対する回答を頂きます。

 

過失調査結果は、通常、医師に意見書(匿名コメント)を作成して頂きますが、医師が口頭での回答を希望される場合には、弁護士が協力医と面談して、その結果を過失調査報告書にまとめます。

 

過失調査結果を裁判所に証拠として提出する場合には、医師に「私的鑑定意見書」の作成を依頼します。裁判所に提出する「私的鑑定意見書」は、顕名(名前を提示する)で作成してもらいます。

 

当法律事務所は、各専門分野の多くの医師から協力が得られる体制が整っており、医療事故の内容に応じて各専門分野の協力医をお探し致します。例えば、神経内科と呼吸器内科など、症例によっては、複数の科の専門医による過失調査が必要な場合がありますので、多数の専門医にご協力頂けることが何より大切です。

医療事故・医療過誤(医療ミス)について法律相談をご希望の場合には,『医療事故調査カード』をダウンロードし,必要事項をご記入の上,当事務所宛にご郵送ください 担当弁護士が内容を拝見した後,ご相談日をご連絡いたします 電話相談も可能です

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