医療事故・医療過誤(医療ミス)弁護士Q&A『医療過誤、医療事故事件は、法律相談後どのように進んでゆくのですか?』

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医療過誤・医療事故について弁護士が答えるよくある質問Q&A

 

Q12.

医療過誤、医療事故事件は、法律相談後どのように進んでゆくのですか?

A12.

大きな流れは、「カルテ等の収集→過失調査→示談交渉→訴訟」です。

 

カルテ、レントゲン写真などの画像記録、検査データ等の診療記録は、医療過誤・医療事故を証明する最も重要な資料ですので、まず診療記録の収集を行います。前医や後医がある場合、相手方医療機関のみならず前医や後医の診療記録も入手します。

 

診療記録を入手したら、弁護士が診療記録を分析して医師に対する質問書ないし鑑定事項書を作成し、問題となっている科の専門医に過失調査を依頼します。医療過誤・医療事故事件では、この過失調査が大変重要です。専門医による過失調査をしておかないと、示談交渉を有利に進めることは出来ませんし、真相も解明できません。

 

過失調査の結果、過失がある場合は示談交渉へ進みます。しかし、過失があっても、発生した損害(後遺障害、死亡)との因果関係がない、あるいは、過失を証明することが困難なときには、過失調査のみで終了し示談交渉に進まない場合があります。

 

示談交渉で相手方が過失を否定して争ってきたときは、提訴(裁判を起こすこと)せざるを得なくなります。

 

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